体罰が発覚したママ友のケース(1)

体罰が発覚したママ友のケース(1)

カテゴリ:[ アメリカでの子育て ]


前項では、アメリカでの体罰に関する現状についてご説明しましたが、ここでは参考程度に、うちの近所(カリフォルニア)に住んでいた日本人のママ友Aさんのケースをご紹介したいと思います。

Aさんは、日本に住んでいた時からの習慣として、キンダーガーテン(幼稚園)に通っている娘さんが悪いことをすると、お仕置きとして手の甲をぴしゃっと叩いていました。


もちろん怪我をするような強いものではありませんし、娘さんもそれで心に傷を負っているとか、そういうことはなかったように思われました。要は日本では特に問題にならないレベルのお仕置きです。

ところが、ある時、娘さんが同じクラスのお友達に何気なく「お仕置きするときママは私を叩くの」と言ったそうです。

すると、そのお友達が家に帰ってから両親にそのことを話したらしく、翌日、児童相談所の職員がAさんの家に来ました。

英語がほとんど話せないAさんがおろおろしていると、児童相談所の職員が娘さんに「ママがあなたを叩くのは本当?」と尋ねました。赤ちゃんの頃にアメリカに引っ越した娘さんは英語がわかるので「うん」と答えます。

「それはしょっちゅう?」とか「痛い?」とか、そういうことを色々聞かれたみたいですが、答えはぜんぶ「Yes」。

すると、「これは虐待にあたる可能性がある」ということで、児童相談所の職員は、その場で娘さんを連れて行ってしまったのだそうです。