アメリカの学校と人種グループ

アメリカの学校と人種グループ

カテゴリ:[ アメリカで子供が楽しく暮らすために ]


ご存知の通り、アメリカは移民の国なので、様々な人種の子供達が同じ学校に通っています。

ところが、英語が不得意な日本人の子供は、同じ日本人の子供同士で固まってしまい、せっかくアメリカで生活しているのに、アメリカ人(特に非アジア系)の友達ができないと悩むお母さんも多いのではないでしょうか。


確かに、日本人同士で固まってしまうと、英語を話す機会が減るため、どうしても英語の習得が遅れがちになってしまうのは事実です。

でも、ここでひとつ覚えておいていただきたいのは、アメリカ生まれアメリカ育ちの子供でも、自然と人種ごとのグループを作ってしまう、ということです。

もちろん彼らの英語力には何の問題もありません。また、彼らが悪質な人種差別意識を持っているかというと、そういうわけでもありません。

ただ、移民の国であるアメリカでは、皆がアメリカ市民になろうと努力するのと同時に、自分のルーツを非常に大切にしています。

そのため、おじいちゃん・おばあちゃんの代からアメリカに住んでいるような家族でも、家庭内では自分達のルーツとなる国の料理・文化・宗教などが、脈々と受け継がれていることが多いのです。

ですから、アメリカ生まれアメリカ育ちの子供達の中にも人種への帰属意識のようなものがあるので、同じ人種同士でグループを作ってしまうのは、ある意味自然なことなのです。